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この頃、日本の伝承玩具に郷愁を感じとった大人たちの間で、郷土玩具を収集し愛でる機運が高まりました。その背景には、西欧の文化・思想に傾倒していた当時の日本社会への反発があったようです。当時は土俗玩具、諸国玩具などとも呼ばれ、愛好家相手の専門店も都市部に登場しています。近年、こけしなど郷土の伝統工芸品がブームとなっていますが、大正期にもすでに工芸品を懐かしむ風潮があったんですね。人気の高まりを受けて、年賀はがきにもこの頃から、干支の郷土玩具を描くものが増えているようです。
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大正11年(1922)の年賀状一覧です。