年賀状を作る時期が近づくと動物園や水族館が混雑することを、みなさんご存知でしょうか?
翌年の干支の動物の写真を撮りに訪れる方が増えるからなのだとか。
写真が趣味という方だけでなく、お子さんと動物が一緒に写った写真で年賀状を作りたいという方や、ご自身のオリジナル写真で年賀状を作りたいという方、動物園や水族館に来年の干支の動物の写真を撮りに行ってみてはいかがでしょうか。
今回は干支の動物の写真が撮れるスポットと、動物の写真を上手に撮るコツなどをご紹介します!
目次
- 1 干支の動物の写真を撮りに行こう!
- 2 ◉子(ネズミ、モルモット)/巳(ヘビ)/申(サル)/酉(ニワトリ)
- 3 ◉丑(牛)/未(羊)/午(馬、ポニー)
- 4 ◉寅(トラ)/卯(ウサギ)/申(サル)
- 5 ◉辰(タツノオトシゴ)
- 6 ◉戌(いぬ)
- 7 ◉亥(イノシシ)
- 8 ◉酉(とり)
- 9 ◉インコ・カナリア
- 10 ◉フクロウ
- 11 動物の写真を上手に撮る6つのポイント
- 12 【ポイント1】まずはカメラの使い方をマスター
- 13 【ポイント2】動物をよく観察してみよう
- 14 【ポイント3】動物の目線に合わせる
- 15 【ポイント4】動物の動きに合わせる
- 16 【ポイント5】人や物が入らない構図を意識する
- 17 【ポイント6】粘り強くシャッターチャンスを待つ
- 18 忙しくて動物園に行けなくても大丈夫!
- 19 まとめ
干支の動物の写真を撮りに行こう!
みなさんのご自宅の近くには干支の動物がいる動物園はありますか?
干支の動物がいる動物園をいくつかピックアップしてみましたので、ぜひ参考にしてみてください!
◉子(ネズミ、モルモット)/巳(ヘビ)/申(サル)/酉(ニワトリ)
▼横浜市立野毛山動物園
http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/nogeyama/
鳥類、ヘビ、サルなどに会えます!「なかよし広場」ではハツカネズミ、モルモット、ニワトリとふれあえます。
◉丑(牛)/未(羊)/午(馬、ポニー)
▼雪印こどもの国牧場(横浜市青葉区)
http://www.kodomonokuni-bokujyo.co.jp/list01.html
牛や羊は牧場へ会いに行きましょう。乳搾り体験やポニーの乗馬体験をしているお子さんの写真も年賀状にぴったりですね。
▼那須どうぶつ王国(栃木県那須郡)
動物園の王国タウンと農場風の王国ファームに分かれていて、王国ファームで馬や羊とふれあえます。
◉寅(トラ)/卯(ウサギ)/申(サル)
▼上野動物園(東京都台東区)
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/
たくさんの動物がいる上野動物園にはトラやサル、子ども動物園にはウサギもいます。
▼旭山動物園(北海道旭川市)
https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/
「もうじゅう館」に、主にシベリアなどに生息するアムールトラというトラがいます。
◉辰(タツノオトシゴ)
▼サンシャイン水族館(東京都豊島区)
https://sunshinecity.jp/aquarium/
辰年の「辰」は架空の動物「龍」。さすがに龍を写真に撮るのは無理なので、代わりに姿の似ているタツノオトシゴを撮りに行きましょう。
2012年の辰年には年末から年明けにかけて、タツノオトシゴとその仲間を展示する「干支水槽」が登場しました。池袋のサンシャイン水族館はお買い物のついでに寄ることもできます!
◉戌(いぬ)
▼阿蘇カドリー・ドミニオン(熊本県阿蘇市)
60分間犬のオーナーになれる「わんこのオーナー体験」ができます。
犬を飼っていない方が犬と触れあえる数少ない場所です。事前にネットで予約をしましょう。
◉亥(イノシシ)
▼よこはま動物園 ズーラシア
http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/zoorasia/
横浜の動物園「ズーラシア」にはアカカワイノシシというイノシシがいます。
◉酉(とり)
「酉」は、本来は「鶏」、ニワトリを指します。
これは、ニワトリは新年の最初に鳴く鳥なので縁起が良いからなのだそう。ご存知でしたか?
正式には、酉年の「酉」はニワトリになりますが、特にこだわらない、という場合は、きれいな色をした鳥やかわいい鳥の写真も年賀状を楽しく華やかにしてくれますよね。ここからはさまざまな鳥に出会えるスポットをご紹介しましょう。
▼上野動物園 子ども動物園
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/
上野動物園内、子ども動物園でニワトリに出会えます。他にウサギやモルモット、羊とふれあうこともできます。
◉さまざまな鳥
▼掛川花鳥園
フクロウやハリスホークなどの猛禽類から、マガモなど水辺の鳥、そしてインコやフラミンゴなどの色とりどりの美しい鳥まで、さまざまな鳥に出会えます。
▼井の頭恩賜公園
http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/seibuk/inokashira/tori.html
井の頭恩賜公園には野生の鳥が棲息しています。カモなどの水鳥だけでなく、運が良ければシラサギなどのめずらしい鳥に会えることも。都内にお住まいで遠出するのはちょっと大変、という方におすすめのバードウォッチングスポットです。
▼神戸どうぶつ王国
http://www.kobe-oukoku.com/index.php/friends_infomation
関西地方の方はこちら。ハヤブサやミミズクなどの猛禽類のほか、色とりどりのインコに出会えます。
▼久留米市鳥類センター
九州地方の方はこちらがおすすめ。ガチョウやペンギン、キジやクジャクなどに会えます。
◉インコ・カナリア
▼ことりカフェ
色とりどりのかわいらしいインコやカナリアとふれあえるカフェ。フラッシュ撮影は鳥たちが驚いてしまうのでNGです。ご注意ください。表参道、吉祥寺、心斎橋の3店舗を展開しています。
◉フクロウ
▼ふくろうの里
http://owlvillage.jp/index.html
こちらはフクロウとふれあえるカフェ&バー。専門のスタッフがフクロウとのふれあい方を教えてくれるので安心です。愛嬌のある表情がかわいいフクロウ。年賀状にしたら楽しんでもらえそうですね。写真撮影はOKですが、フラッシュは禁止です。
動物の写真を上手に撮る6つのポイント
素人が動物園で写真を撮ると、いかにも「動物園で撮った」という感じになってしまったり、動物が思うようにカメラにおさまらなかったりして、いい写真を撮るのは難しいですよね。
ここからは動物の写真を上手に撮るコツをご紹介しましょう。ちょっとしたコツで魅力的な写真が撮れるようになりますよ!
【ポイント1】まずはカメラの使い方をマスター
写真が趣味という方は問題ないかと思いますが、普段あまりカメラに触らなくて操作に不慣れという方は、ご自宅にあるカメラの使い方を今一度確認しておくことをおすすめします。
ズーム機能や露出調整など、できることがいろいろあるのに知らなかった!ということもあります。カメラの機能を最大限に生かして素敵な写真を撮りましょう!
【ポイント2】動物をよく観察してみよう
カメラを構える前に、まずは動物の様子をよく観察してみましょう。動物の動きは予測がつかないものですが、観察しているとどんな動きをするのかだんだん分かってきます。その動物らしいしぐさや、面白い動きなどを探ります。
【ポイント3】動物の目線に合わせる
動物の写真を撮るときには、その動物の目線の高さに合わせましょう。高い位置から撮るよりも表情をしっかりとらえて、かわいらしく撮ることができます。カメラ目線の写真も狙えます。
【ポイント4】動物の動きに合わせる
動物は撮影者の思い通りに動いてはくれません。こちらが動物の動きに合わせて撮影するようにしましょう。
【ポイント5】人や物が入らない構図を意識する
動物園で写真を撮ると、どうしても檻や近くの建物などが写り込んでしまいますが、なるべく人や物が入らない構図を意識すると、生き生きとした動物の写真を撮ることができます。いかにも動物園で撮った、という感じもなくなります。
望遠レンズやズーム機能を使って、動物をアップでとらえるのもおすすめです。周囲の物や人が写り込まないだけでなく、動物の表情をしっかりとらえることができるので、動物園で撮ったとは思えない魅力的な写真になります。
【ポイント6】粘り強くシャッターチャンスを待つ
ベストショットを狙うには何度もシャッターを切ることが大切です。まして相手は意思の疎通ができない動物。いい表情やカメラ目線を粘り強く待ちながら、チャンスと思ったら何度も繰り返し撮り続けましょう。
忙しくて動物園に行けなくても大丈夫!
忙しくてどうしても動物園まで足を運べない!でも、動物の写真を使った年賀状を作りたい!という方は、動物たちの画像をホームページからダウンロードできるようにしている動物園もありますので探してみましょう!
▼東山動植物園
http://www.higashiyama.city.nagoya.jp/
東山動植物園のホームページでは年賀状素材として園内の動物の写真をダウンロードできるページがあります。干支の動物やその年に話題になった動物の写真が用意されているので忙しくて動物園まで足を運べない方でも動物写真を年賀状デザインに使えます。
まとめ
干支の動物の写真が取れるスポットや上手に動物を写真に撮る方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
ご家族一緒に干支の動物と写した写真や年賀状はオリジナリティにあふれてとても喜ばれる年賀状になりそうですね。
できれば年賀状を作る時期を避けて早めに行きましょう。混雑する前に行くのがおすすめですよ!より良いアングルで動物の生き生きとした表情をとらえた写真を撮って、素敵な年賀状を作ってください!
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