2022年は寅年。ということで、多くの方は「年賀状にも干支である寅の絵柄を入れたい!」と考えていることでしょう。
でもありきたりの”寅”では物足りなく感じる方もおられるのではないでしょうか。
そんな方に、おたより本舗で年々人気が高まっている「にゃんとも年賀状」「復刻版レトロ」を紹介します。
トラはネコ科の動物!にゃんとも年賀状に注目
獰猛な肉食獣のトラ。でも、体は大きくてもネコ科の動物ですね。
実は…おたより本舗で毎年人気のデザインの一つが「にゃんとも年賀状」です。
おたより本舗の作家陣には猫好きが大勢います。別名ネコ作家を名乗るメンバーが
「干支に猫がいないなら、我々が”ねこ年”を作ろうではないか」
と立ち上がり、にゃんとも年賀状を作りました。
というわけで、毎年特集ページが用意されているほどの人気ぶりなのです。
今年は34種類のデザインが用意されています!
猫を愛しすぎるその想いがてんこ盛りの年賀状で、あなたも「毎年がねこ年だ!」と心の叫びを発信してください。
猫好き作家さんたちの「猫愛」あふれる作品がラインナップされていますよ。
今回はその中の一部を紹介しますね。
寅年なのでトラ猫の豆知識!
猫で”トラ”と聞くと、まず思い浮かぶのは”トラ猫”ですよね。
”トラ猫”といっても、毛色はさまざまです。
こげ茶と黒の縞模様のキジトラ猫をはじめ、グレー(銀色)と黒の縞模様のサバトラ猫、茶色の縞模様の茶トラ猫がいます。
ちなみに、キジトラ猫は野生種に近く、サバトラ猫はもともと日本にはいなかった毛色なのだとか。昔、映画にもなった茶トラの猫は、遺伝子の関係でオスの割合が多いのだそうです。
にゃんとも年賀状でもトラ猫が活躍
おたより本舗の「にゃんとも年賀状」でも、さまざまな毛色のトラ猫たちがデザインされています。
愛らしい茶トラのにゃんこをフィーチャーした作品や、「キジトラ」「サバトラ」「茶トラ」が並ぶ作品など、楽しいですね。
トラ猫たちのデザインはまだまだあります。
鯛好きなアレを祈願しているトラ猫、さまざまなトラ猫が「寅」の文字をつくっているデザインなど、猫好きの方ならずともクスっと微笑みがこぼれそうですね。
ほかに、猫と本物のトラ(猛獣のタイガーですね)との共演もあります。
やっぱり「猫のかわいらしさを推したい」という方には、「猫のキュートさ全開」のデザインも、捨てがたいですね。
「猫は大好きだけど、おしゃれさにこだわりたい」という方には、スタイリッシュな画風が光るデザインにも注目ですよ。
寅年で特に盛り上がっている「にゃんとも年賀状」。猫好きの方は必見ですね。
復刻版レトロでクラシックな寅デザイン
おたより本舗で昨年から人気急上昇中なのが「復刻版レトロ」デザインです。
話題のアニメ「鬼滅の刃」をきっかけに、大正時代や大正レトロに関心を持つ若者も増えているのだそう。また昭和の趣きがある喫茶店が話題になるなど、「レトロ」人気が高まっていることも要因でしょうか。
昔の年賀状の寅が2022年にも新しい
「復刻版レトロ」デザインは、大正から昭和初期に交換された年賀状にアレンジを加えた復刻版です。
2022年は、大正から昭和初期の寅年の年賀状をモチーフに40種類を用意しています。
和の風情が漂うトラは、いかにも強そうな面構え(?)ですね。
縁起物の竹や梅を組み合わせた縁起の良いデザインもあります。
女の子の絵柄がほのぼのとかわいいですね!
時代を感じるデザインは、受け取った側も興味深く感じていただけるのではないでしょうか。
トラを擬人化した絵柄も面白いですね。
洋服をまとったトラなどは、当時は最先端だったかもしれません。
幾何学模様をあしらった斬新なデザインや、絵皿をモチーフにしたアイデアも、現代でも通じるモダンさを感じますね。
レトロ好き猫好きなら年賀状ミュージアムもチェック
おたより本舗では、年賀状文化を愛する専門家の協力のもと、「おたより本舗 年賀状ミュージアム」をWEBで公開しています。
こちらでは明治・大正・昭和初期のレトロな年賀状が公開されています。「復刻版レトロ」の元ネタ(?)になった絵柄などを探してみても楽しいですよ。
昔の猫年賀状も見逃せない
ちなみに、年賀状ミュージアムでも、「干支に負けずに大人気! 魅惑の猫年賀状」ページがあります。猫好きさんはこちらもチェックしてみては。
まとめ
いかがでしたか。ありきたりの”寅”では物足りなく感じる方にぴったりの「にゃんとも年賀状」「レトロ復刻版」。猫好きの方や、レトロ好きの方は、ぜひチェックして「自分らしい年賀状」を見つけてくださいね。