※この記事は、年賀はがきが1枚52円だった平成30年用までの情報に基づいたものです。
今年も年賀状作成の時期がやってきました!近年はほとんどの方が手書きではなく印刷をするようになりましたが、自宅のプリンターで印刷しようか、WEBで注文印刷しようか、毎年頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。自宅プリンターのインク代としてどのくらいのコストがかかっているのか正確に把握することは難しいですし、結局のところどっちが安いの?と疑問を抱いているかもいれません。
そんなあなたの疑問を解消すべく、今回は自宅印刷と注文印刷を徹底比較してみましょう!
自宅で年賀状を作成してみよう!
こんな人におすすめ!
〇センスを活かして個性的な年賀状を作りたい!
〇そのための時間と気持ちの余裕がある!
〇出す枚数が少ない!
〇自宅にプリンターがある!
まずは自宅のプリンターで年賀状を印刷する方法について詳しく見ていきましょう。
用意するのは、パソコン・スマートフォン・タブレット端末などのデバイスと、インクジェットプリンター。そして、インクジェット紙お年玉付き年賀はがき(52円)、もしくは写真もきれいに印刷できるインクジェット写真用お年玉付き年賀はがき(62円)ですね。
自宅印刷のメリット
・デザインの自由度が高い
既存のテンプレートにとらわれる必要がないので、100%オリジナルの年賀状を作ることができます。珍しいデザインで、個性的な年賀状を受け取った相手も、きっと嬉しい気持ちになるでしょう。年賀状作成の過程を楽しめるというのも魅力的ですね。
・スマートフォンなどで簡単編集
最近では、年賀状作成アプリなどもあり、スマートフォンやタブレットさえあれば自分で簡単に編集ができます。パソコンが自宅にない方、パソコンの操作が苦手な方も、気軽にオリジナル年賀状の作成に挑戦できます。
自宅印刷のデメリット
・まとまった時間が必要
お正月の準備、仕事納めなど、ただでさえ慌ただしい年末。そんな中、年賀状のデザイン、写真選びやレイアウト、そして印刷まで自分で行うとなると、どうしてもまとまった時間が必要となります。枚数が多ければ多いほど、印刷にかかる時間も多く必要となります。
・手間がかかる
インクのにじみやかすれ、印刷ズレなどのミスも起こりやすいのが自宅印刷の難点。書き損じはがきの交換や買い足しなど、ミスが増えれば増えるほど手間もかかります。
また、ひとたびプリンターの故障などが起きてしまえば、予定通りに作業が進まないなど、気持ちの余裕がなくなってしまう場合も。
・プリンターが必要
当然ながら、自宅にプリンターがなければ印刷することはできません。長く使えるとは言え、一から揃えるには一時的に多くの支出が必要となります。
WEB注文印刷してみよう!
こんな人におすすめ!
〇個性よりも仕上がりのきれいさ重視!
〇忙しくて年賀状を作る時間と手間を十分に捻出できない!
〇出す枚数が多い!
〇自宅にプリンターがない!
WEB注文印刷の場合については、年賀状印刷のおたより本舗を例に具体的に検証していきたいと思います!
まず、必要なのはインターネット接続されたパソコン・スマートフォン・タブレット端末等だけ。年賀はがきすら自分で用意する必要はありません。お好みのテンプレート、写真、賀詞などを選んで注文すれば、翌日には手元に届いてしまいます。
WEB注文印刷のメリット
・クオリティの高い年賀状を作ることができる
プロ仕様の機材を使って印刷されるため、自宅のインクジェットプリンターで印刷したものよりも仕上がりは格段に良くなります。印刷ミスなどに気を揉む必要もないため、心理的な圧迫感もありません。
・作成にかかる時間を削減できる
WEB注文であれば、お好みのテンプレートを選び、必要に応じて写真や賀詞を選ぶだけ。穴埋め記入・選択式、文例付きなので、短い時間で簡単に注文できます。注文後は数日中に自宅へ届くため、時間の大幅な節約になります。また、年賀はがきを買いに行く時間の節約にもなります。
WEB注文印刷のデメリット
・自宅に届くまで現物を確認できない。
パソコンやスマートフォンの画面上で、「これだ!」と思って選んだものであっても、実物を見ると「思っていたのと違う」と感じてしまうことも。プレビュー画面で実際のレイアウトを確認できるので安心ですが、こだわりが強い方は自分で作ったもののほうが安心できるかもしれません。
・枚数が少ないと割高になることも
WEB注文印刷は、枚数が多いほど1枚当たりの印刷料金が安くなり、裏を返せば枚数が少ないと割高になってしまいます。
「自宅印刷」vs「WEB注文」印刷コスト徹底比較!!
自宅印刷、WEB注文印刷、どちらにも一長一短ありますが、やはり最も気になるのがコストの面ですよね。一体どちらが得なのか、写真入り年賀状を100枚両面印刷した場合を例に比較してみましょう。また、前述の通りWEB印刷よりはるかに多く必要となる時間、労力も考慮しなければなりません。仮に全て完成させるのに4時間要した場合、上記の金額にプラスして時給800円×4時間=3,200円の人件費がかかっているとして計算します。
自宅プリンターで100枚印刷した場合・・・
〇インク代約11.1円(裏面約9.9~27円+宛名面約1.2円)※1×100枚分+インクジェット写真用お年玉付き年賀はがき(62円)×100枚=7,310~9,020円
ここに人件費を加えると、、
7,310~9,020円+人件費3,200円=10,510円~12,220円
イラストと文字の占める割合が少ないデザインと、写真等全面にインクがのるデザインとではインク代にかなりの差が生じます。また、プリンターの機種やインクタンクの種類(標準・大容量等)によってもインク代は変わってきますので、お手持ちのプリンターのインクコストを取扱説明書で調べてみてください。
WEB注文で100枚印刷した場合・・・
〇裏面印刷料金9,300円※2+宛て名印刷料金1,300円+消費税848円+年賀はがき代4,700円※3+送料無料=16,148円
年賀状印刷のおたより本舗利用で50%オフの割引期間の場合、
裏面印刷料金4,650円※2+宛て名印刷料金1,300円+消費税476円+年賀はがき代47円(交換手数料5円還元)×100枚+送料0円= 11,126円
いかがでしょうか。自宅印刷の場合には人件費を加算すると10,510円~12,220円という金額になりました。一方でWEB注文の場合は11,126円~16,148円となります。
注文時期によって割引率は変わってきますが、人件費を含めると、WEB注文の方が格安になることもあるようです。さらに、注文枚数が多くなればWEB注文では1枚当たりの単価が下がるため、この差はもっと小さくなります。もちろん、時間に余裕があって人件費換算が不要な方には自宅印刷の方がコスパは良いと言えますね。
※1 インク代は、CANON PIXUSおよびエプソンのインクジェットプリンターで印刷した場合で試算しています。
※2 上記は通常価格です。注文の時期によって割引が適用されることがあります。年賀状印刷のおたより本舗では、早期割引なら上記価格から最大50%オフが適用されます。
※3年賀状印刷のおたより本舗では、年賀はがきは一枚47円です。(交換手数料5円を還元)
まとめ
いかがでしょうか。写真入り年賀状100枚を両面印刷するなら、人件費を考慮しなければ自宅プリンターで印刷するほうがコスト面では安くなりますね。
しかし、年末の多忙な時期にかかってくる心理的圧迫感、はがきやインクを買う手間、書き損じた場合のはがきの交換、プリンターの故障などがあった場合のリスクを考慮すると、注文印刷のほうがコスパが良いと感じられる方も多いのではないでしょうか。浮いた時間で年賀状に一言コメントを添え書きするのも良いですね。
「デザインへのこだわり」、「コストの節約」、「時間の節約」、「仕上がりのきれいさ」など、優先順位をつけ、計画的に年賀状作成を進めると分かりやすいかもしれません!ぜひ、受け取った人が笑顔になる年賀状を作る、最善の方法を探してみてくださいね。
年賀状印刷のおたより本舗では、写真なしデザイン年賀状は全620種類、写真入り年賀状は全288種類のテンプレートを用意しています。24時間いつでも受付、平均20分で注文完了するので、時間的精神的に余裕のない方のありがたい味方です♪
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