お年玉付き年賀はがきの当せん情報が知りたい!
もらって嬉しいお年玉付き年賀はがき。当せん番号の発表のタイミングや掲載箇所はご存知ですか?
発表のタイミングは、毎年1月14日前後。抽選会にあわせて当せん番号が発表されます。2021 年は 1 月 17 日(日)となっています。
当せん番号は、抽選日の当日こそニュースで放送されたり、翌日の新聞朝刊に小さく掲載されるものの、確実に見られるかどうかわからないですよね。郵便局に行けば当せん情報が書いてある小さな紙がもらえますが、手早く調べるには、やはりネットかアプリがおすすめです。
当せん情報をネットやアプリで調べよう!
お年玉付き年賀はがきの当せん情報を掲載しているWEBサイトやアプリをチェックしてみました。
各サイトごとに特徴がありますので、ご自身に合うものをお選びくださいね。
①郵便局のホームページ
確実に当せん情報が見たいのなら郵便局のホームページでしょう。
ただし日にちが経つとホームページのトップからリンクが消えてしまう可能性があるので、ホームページ右上の検索ボタンなどから探してみてくださいね。
②宝くじ当せん番号速報案内
こちらは宝くじの当せん番号速報のサイトですが、宝くじだけではなく、「お年玉付き年賀はがき」の速報が確認できます。
URLはこちら
http://www.jabezadvisory.com/takarakuji/kuji/newyearscard.html
③年賀 de お年玉(アンドロイド用)
スマートフォンのアプリで2021年丑年の当せん番号に対応しているのは、アンドロイド用の「年賀 de お年玉」です。
こちらはカメラで年賀はがきの右下のくじ番号を写すだけで当たりはずれを確認してくれる便利なアプリです。楽しく簡単に調べることができますね。
アンドロイド版インストールはこちら
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.ssl.nengaOCR&hl=ja
もし当たったときは?どうすればいいの?
それでは、実際に当せんした場合はどうすればよいのかを見ていきましょう。
通常、当たりは1等、2等、3等の3種類があります。賞品別に受け取るまでの流れをチェックしてみましょう。
◆3等の場合
まず用意するものは当せんした年賀はがき、又は当せんした年賀切手です。
昔は番号の部分を切って持参しましたが、現在は、はがきや切手をそのままを持っていけばOKです。
賞品の交換は最寄りの郵便局で可能です。
手順は以下の通りになります。
①郵便窓口で当たりの番号を確認してもらいます
②郵便局員から「お年玉切手シート引渡証」が渡されますので3等の当たり枚数を記入します
③当たり番号に消印を押したはがきが返されます
④3等の記念切手シートがもらえます
◆2等の場合
用意するものは、切り取られていない年賀はがき(または年賀切手)と身分を証明するものです。
(運転免許証・健康保険証・写真付きマイナンバーカードなど・・・)
賞品交換手続きは最寄りの郵便局で可能です。しかし、賞品を受け取れるのは後日となります。
実際の手順は以下の通りとなります。
①郵便窓口で当たり番号を確認してもらいます
②お年玉賞品申請書と賞品カタログが渡されますので必要事項を記入します
③当せん者本人の確認のため身分証を請求されます
④確認できたら番号に消印を押されたはがきが戻されます
⑤続いて「賞品発送申込はがき」が渡されますのでカタログの賞品番号を書いて当日渡すか、後日ポストに投かんします
⑥4週間ほどで賞品がゆうパックで到着します
◆1等の場合
用意するものは2等と同じで、年賀はがき(または年賀切手)と身分証です。賞品交換手続きは最寄りの郵便局で可能です。
実際の手順は以下の通りとなります。
①郵便窓口で当たり番号を確認してもらいます
②お年玉賞品申請書が渡されますので必要事項を記入します
③当せん者本人の確認のため身分証を請求されます
④確認できたら番号に消印を押されたはがきが戻され、お年玉賞品申請書のコピーが渡されます
⑤1等の当選データが入力されたのを確認された後、商品の郵送の説明を受けます
⑥後日、1等の賞品が届きます(現金の場合は「現金書留郵便」にて)。
なお、2021年の場合、1等の賞品は現金(30万円)または電子マネー(31万円分)となっています。
電子マネーを選んだ場合、電子マネーに交換可能なギフトIDが簡易書留郵便で届きます。電子マネーへの引き換えにはインターネット環境とメールアドレスが必要なためご注意ください。
以上が賞品受け取りの流れです。
昔は郵便局に賞品を受け取りに行かなくてはならなかったのですが、最近は自宅での受け取りができて便利になりました。ただし、賞品受け取りには期限があることを忘れてはなりません!例年7月の中頃には締め切られます。
締め切りはその年によって変わりますので郵便局または各種WEBサイトで確認しましょう。
2021年の場合、賞品の引換期間は1月18日(月)~7月20日(火)となっています。
また、ぎりぎりの場合は賞品も品薄で好きなものを選べない場合もありますので注意してくださいね。
さて、ここまでは一般的な疑問について調べてみましたが、皆さんの中にはまだまだ人に聞けない疑問が残っていませんか?
次はもうちょっと身近な疑問を調べてみましょう。
いまさら聞けない素朴な疑問??
自分だけが知らないかもしれない、そんな疑問ってありますよね。
ここからは、ちょっと人に聞くのもどうかな~?と、ためらってしまうようなささやかな疑問をまとめてみました。
・当たった年賀状は回収される?
年賀状が当せんした場合、賞品交換時に年賀状を回収されることはありませんのでご安心ください。以前はくじの部分(はがきの下1センチほど)を切り取られたようですが、現在では、くじ部分の交換済みであることがわかるハンコを押すようです。
なお、くじ部分のみを切り取ったものは無効になりますので、交換時にはくじを切り取らずに持っていきましょう!
・会社に来た年賀はがきが当たってたら?
郵便局で賞品と交換する場合は、宛先に書いてある会社の関係者であることが確認できる証明書(健康保険証で保険証欄に会社名が記載されているもの、登記簿謄本など)が必要です。
ただし、1等のように現金が当たる場合は、法人税法上の益金としての取扱いになるため、収入としての経理処理が必要です。
・当たりの年賀はがきは誰のもの?
お年玉付き年賀はがきの賞品は、ここ近年豪華になってくるとともにトラブルの原因にもなっているようです。
年賀状の送り主からの「1等のはがきの返却」や「当せんした現金を半分バックして・・・」などのビックリするような申し入れや、「当たったのに何もお返しがない・・・」などのネットでの相談がよく聞かれます。
本来であれば、はがきは受け取った人の持ち物となるのが前提で郵送されていますので、返却の請求は間違いです。
お困りの場合は、警察に届けるか、返却と同時に今後のお付き合いをやめるのが良いでしょう。
・お年玉付き年賀はがきの賞品はどこで決めているの?
お年玉付き年賀の賞品は、当たり前ですが発行元の日本郵便株式会社で決めています。
2019年・2020年は東京オリンピックに旅行券付きで招待する賞品が特別に用意されたり、2020年には1等に電子マネーが登場するなど、その時代を反映する賞品が選ばれています。
今後も、どんな賞品が出てくるか楽しみですね。
・当せん番号はどこを見るか?左下の組番号は関係あるの?
お年玉付き年賀はがきの下のほうを見ると、左側に○○○○○組という番号と、右側に6ケタの数字が書いてありますが、通常、当せん番号の対象となるのは右側の6ケタです。
左側の組番号は、A組=寄附金付絵入り年賀はがき(地方版および全国版)、C組=スヌーピーやディズニーなどオリジナルの年賀はがき、B組=通常の年賀はがきなどの違いなので当せん番号とは無関係です。組が違っても賞品が変わったりはしませんので安心して右下の番号をチェックしてください。
・枚数が多い場合、当たりはずれを早く見つけるコツは?
年賀はがきもある程度の数であれば当せん番号を調べるのも楽しいのですが、あまりに枚数が多いとちょっと辛くなってしまいます。そんなときは当せん番号の下2桁だけを書いたメモを用意し、当たりの2桁数字だけを選別すると、意外と早く より分けられます。
はがきの数字を読み上げる人と、当たりはずれを確認する人を決めて2人でチェックすると、アプリよりも早く より分けができますよ!ぜひ試してみてください。
疑問は解決しましたか?
年賀はがきなんてあまり出さないな~と言っていた人たちも、ここ数年の当たり賞品の豪華さには魅かれてしまいますよね。宝くじと違って当せん確率が高いのも魅力です。
年賀状の文面に加え、楽しみなお年玉くじ。いつもはチェックしていないという方も、ぜひチェックしてみてくださいね。