年賀状デザインの裏バナシ | イラストレーター 金子ひろの ~つくり手の想いを知る~
ゆる〜くかわいい動物が子どもに人気
ほのぼの可愛い干支に癒やされて
イラストレーター
金子ひろの
埼玉県在住。イラストレーター。文具メーカー勤務を経て2017年10月よりフリーのイラストレーターとして活動中。子ども向けのイラストや制作物を得意とする。
カラフルな動物たちがかわいい
「ココロン」シリーズ
元気で明るいカラーを使って、ゆるくてかわいいイラストを描くのは、イラストレーターの金子ひろのさん。写真は、“ココロンタウン”に住む動物たちがステーショナリーになった、「ココロン」シリーズのグッズです。わくわくするようなイラストの施されたマスキングテープは、保育園や幼稚園に通う子どもの持ち物にペタペタ貼ってあげたくなりますね…!
自身でも子ども向けのイラストが得意だとおっしゃる金子さんは、今回おたより本舗にもかわいらしい年賀状デザインを提供してくださいました。ここでは、金子さんの普段の活動について少しご紹介したいと思います!
「壁飾り」も制作!
子供たちを楽しませるアイデア作り
子どもたちも一目で大好きになってしまうような、キュートで楽しいイラストが得意な金子さん。魅力あふれる「ココロン」シリーズがご縁を呼び、2017年には保育関係者向けの雑誌からオファーが来るようになったそうです。
写真は、金子さんの絵心を活かした季節感あふれる「壁飾り」。子どもたちを楽しませるアイデアとして、誌面に掲載された作品のひとつです。アサガオの立体感もかわいく、保育の現場で取り入れたくなるような心弾む作品ですね!
イメージに縛られず、自由な発想で!
親しみやすい動物を題材にすることの多い金子さんですが、何か作品づくりの参考にしているものはあるのでしょうか?
「他の作家さんの作品や、動物の写真などもネットで見たりしますが、影響されすぎてしまうので逆に見すぎないようにしてます。なぜか全く関係ない事をしているときに、ふと良いアイデアが浮かぶことが多いですね。」イメージに縛られない自由な発想が、頭のやわらかい子どもたちに親しみを感じさせるのかもしれませんね!
年賀状作品では、手に取った人の印象に残るような、インパクトのある大ぶりなイラストがポイントとのこと。これからも金子さんの作風を活かして、大人も子どもも好奇心をくすぐられるような取り組みにチャレンジしていかれることでしょう!
(編集:村上)